食後に息苦しさや頭痛が
あって辛い
疲労感が常にあって
思うように動けない
何ともいえない不安感や
ソワソワ感がある
人の腸内には腸カンジダ菌と呼ばれる菌がいるのですが乱れた食生活・睡眠不足・過労・ストレスなどによって増殖し腸内環境が乱れ体調不良となって現れてくることがあるのです。
胃カメラやCT、大腸検査をしても問題がないのにずっと胃腸が張って苦しい、便秘や下痢が続いていて辛いといった人はもしかすると腸カンジダ菌が増殖してるのかもしれません。
現在私も腸カンジダ菌を除菌するために治療をしているのですが、これがとてもしぶとく基準の数値に戻るまで数ヶ月~数年かかると言われています。
また機能性低血糖症とパニック障害も患っており、これから起きている動悸や不安感・息苦しさも腸カンジダ菌と深い関係があるのではないかと疑っているのです。
では腸カンジダ菌が増殖すると腸の中でどんなことが起こるのでしょうか?
ここからは、腸カンジダ菌が増殖して起こる問題点と低血糖症とパニック障害との関係について紹介していきます。
腸カンジダ菌:機能性低血糖症とパニック障害との関係とは
腸カンジダ菌の増殖でみられる症状と機能性低血糖症・パニック障害で起こる症状はとてもよく似ていると言われています。
ではどうった症状があるのでしょうか?
ここからは腸カンジダ菌と機能性低血糖症・パニック障害との関係について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
腸カンジダ菌との関係
機能性低血糖症とは血糖値の変動が正常に働かなくなった状態のことです。
食事後一気に血糖値が上がりその数分~数時間後に血糖値が急激に下がって息苦しさや動悸といった症状が起きることを言います。
機能性低血糖症・パニック障害の症状は、腸カンジダが増殖して起こる不調ととてもよく似ているのです。
- めまい
- 動悸
- 息苦しさ
- 不安感
- 頭痛
- 眠気
- 手の震え
パニック障害と診断されている方の中には機能性低血糖症を併発している方もいると言われているのですが、通常の健康診断では異常が出ないため精神疾患と誤診され投薬をしている方が沢山おられます。
私もその一人でした。
何度もセカンドオピニオンをして検査をしましたが異常が見つからず、パニック障害と誤診されパキシルという薬を何年も服用していたのです。
ある医師との出会いで本当の原因が機能性低血糖だということが分かり、約1年前から糖質制限などの食事の見直してきて少しずつ症状が軽くなっていきました。
ですがまだ完全には改善されていません。
そこで今かかりつけているクリニックで詳しく検査をし先生と話したところ、食事の見直しだけでは改善しないことが判明しました。
その背景は腸カンジダ菌があったのです。
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腸カンジダ菌が異常増殖したら?
脳が興奮し精神不安定になる
腸カンジダ菌は健康な人の腸にも存在するものなのですが、甘いお菓子やパンなどの糖質を多く摂っていると腸内環境が乱れ、最悪の場合”腸カンジダ菌が異常増殖”する恐れがあります。
腸カンジダ菌が増殖している状態では血糖値が不安定になりやすいと言われているため息苦しさや不安感・動悸といった機能性低血糖症の症状も出やすくなるのです。
病院では原因不明の息苦しさや動悸・不安感がある時パニック障害だと診断されがちですが、その背景には腸カンジダ菌による腸内環境の乱れと機能性低血糖症が隠れていることがあります。
パニック障害からなのか機能性低血糖症からなのか、はたまた腸カンジダ菌が増殖したからなのか順番は分かりませんが、一つ言えることは腸内環境が乱れたことで全ては始まったということです。
腸脳相関という言葉がある程、腸と脳は深い関係で繋がっています。
パニック障害や機能性低血糖症と診断されている方で、頑固な便秘や下痢などでお困りの方はいませんか?
こういった疾患のある方は腸内環境が乱れていることが多いので、糖質制限も欠かせませんが腸カンジダ菌の除菌も合わせて行っていく必要があります。
リッキーガット症候群を誘発してしまう
リッキーガット症候群は小麦や糖質の摂りすぎによって引き起こされることがあり、腸壁に小さい穴が開きそこから細菌・ウイルスなどが体内に出てしまい全身に不快な症状をもたらすそうです。
リッキーガット症候群になっている方の腸は、高確率で腸カンジダ菌が増殖していると言われています。
腸内のカンジダ菌が増殖すると腸に菌糸を張りめぐらせ腸を荒らし傷つけてしまい、頭痛・めまい・息苦しさ・動悸・不安感といった不快な症状が現れるのです。
腸カンジダ菌の除菌方法
私は腸カンジダ菌の除菌のために、ハーブが配合された除菌サプリメントを夜寝る前に3カプセル飲んでいます。
腸をきれいにする除菌剤もあるそうなのですがこれを使ってしまうと腸内にいる良い菌まで排除してしまうため、体に負担の少ないサプリメントを飲むことに決めたのです。
また腸カンジダ菌が死滅する時、最後の抵抗に有害物質を体に放出するため頭痛・めまい・吐き気といった不快な症状を引き起こしてしまう場合があります。
その症状を一気に起こさないためにもハーブを使った体にやさしいものを選びました。
この一時的に起こる好転反応はダイオフと呼ばれています。
実際に私が服用している除菌サプリメントについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。
腸カンジダ菌の除菌方法は?パニック障害と腸内環境の関係についてのまとめ
パニック障害と機能性低血糖症の症状はとてもよく似ているため、精神疾患と誤診され飲まなくてもよい薬を飲んでいる方も多くいます。
精神面から症状が出ている場合もありますが薬を飲んでも症状が改善されないという方は機能性低血糖症・腸カンジダ菌感染症を疑ってみて下さい。
乱れた食生活や睡眠不足・ストレス・過労によって腸内環境が乱れ、腸カンジダ菌が増殖し機能性低血糖症やパニック障害でみられる動悸や息苦しさ・不安感といった症状が起こりやすくなってしまいます。
私は先生と相談し食事制限(糖質制限)をしながら、腸内環境を整えていくことになりました。
腸カンジダ菌が一度増殖してしまうと基準値に戻るまで数ヶ月~数年とかなり時間がかかるので、根気強く治療を続けていきたいと思います。
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