水滞って何?
水滞にはどんな漢方薬が
処方されるの?
何が原因で起こるの?
私は梅雨から夏にかけて頭痛・めまい・胃腸の張り・吐き気といった症状が出やすくなります。
漢方の専門医に診てもらうと「水滞」という状態であることが分かり漢方薬を処方してもらいました。
❁記事の内容❁
- 水滞って何?
- 処方された漢方薬
- 水滞チェックをしてみよう!
- 漢方薬を飲んで
- まとめ
水滞って何?
水滞とは東洋医学の言葉で、体の水の巡りが悪く水分が滞っている状態のことをいいます。
水滞になると体に余分な水分が溜まり、頭痛やめまい・吐き気といった症状が現れてきます。
また水や血の巡りが悪いため老廃物が溜まってしまい、むくみの原因にもなります。
水滞になる原因として水分の摂りすぎや体の冷えが考えられています。
梅雨から夏にかけて体調が悪くなるのは、体の中に入り込んだ水分(湿気など)を排水することができないため起こるといわれています。
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処方された漢方薬
漢方の専門医に診てもらうと水滞だと診断され、こちらの漢方薬を処方してもらいました。
ツムラ 39番 苓桂朮甘湯
(りょうけいじゅつかんとう)
この漢方薬は頭痛やめまいだけでなく下記のような症状にも用いられています。
神経症 立ちくらみ
息切れ 動悸
神経過敏 のぼせ
ふらつき 耳鳴り
ツムラの苓桂朮甘湯には茯苓(ぶくりょう)・蒼朮(そうじゅつ)・甘草(かんぞう)・桂皮(けいひ)の4種類の生薬が含まれています。
メーカーによっては生薬の量や
添加物が異なる場合があります。
水滞チェックをしてみよう!
雨の日や夏に上記のような症状が出て辛い方は水滞かもしれません。
簡単に水滞の可能性があるか調べられるチェックリストがありますので、ぜひ当てはまるかチェックしてみてください。
- 天候の悪い日に体調が崩れやすい
- お腹を触ると冷たい
- お腹を叩くとポチャポチャ音がする
- 夕方になると足がむくむ
- 気分が落ち込むやすい
- 梅雨になるとめまいや頭痛が酷くなる
漢方薬を飲んで
飲んで3日目ぐらいすると、めまいが少しずつ落ち着いてきました。
頭痛も悪化することなく家事や外出ができるくらいまでになりました。
私は水滞によるめまいが強く出ていました。
立つのも座るのも辛く船の上にいるような揺れがずっとあり、立って作業をしていると5分で気持ち悪くなりうずくまってしまうほど。
少しずつではありますが辛い症状が落ち着いてきて、とても気持ちが楽になりました。
雨の日にめまいが酷くなるのは水滞!?のまとめ
近年季節の変わり目や気圧気温の影響で、体調がすぐれない方が増えているそうです。
気になる症状がある方は、一度漢方の先生や専門の薬局に行って相談されてみてもよいかもしれません(*^^*)
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