
些細なことが気になる
長時間人と会っていると
ドッと疲れる
相手の表情や声のトーンで
何となく考えていることが分かる
みなさんは「HSP」という言葉を聞かれてことはありますか?
ひつじさんが言っていることに心当たりがある方は、もしかするとHSPさんかもしれません。
今回はこのHSPについて詳しく紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
❁記事の内容❁
- HSPって何?
- 特徴:筆者のHSPの傾向
- HSPは生まれ持った気質
- 完璧な人なんていない
- まとめ
私もHSPです
私がHSPだと気づいたのは20代になってからです。
相手の表情や態度で何を考えているか分かったり、些細な言葉でも傷つきやすくなっていました。
また音や匂い・光にも敏感に反応するようになりました。
「何でこんなに生きづらいんだろう」と悩んでいる時に、このHSPという気質があることを知りました。
そして自分がHSPだと分かってからは、色々と対策をとることができるようになり日常生活が過ごしやすくなりました。
この記事では、HSPである私が実際に体験して感じた生きづらさや解決方法を紹介しています。
HSPって何?
HSPはハイリー・センシティブ・パーソンと言われ、訳すと「敏感過ぎる人」のことを言います。
もっと細かく言うと
- 小さなことでも気にしすぎて上手くいかない
- 相手の反応に敏感
- 悪い方へ考えてしまう
- 自分に自信が持てない
- 人混みが苦手で疲れやすい
- 1人の時間が一番癒やされる
などがHSPの人によく見られると言われています。
5人に1人の割合でこのHSPさんがいると言われているので、とても身近なことです。
私のHSPの傾向
私は小学生の頃から小さなことでクヨクヨしたり、周りの人の反応を過剰に気にしたりする子供でした。
また「これはこうあるべきだ!」といった完璧主義のような考えも持っていました。
周りからは「ネガティブ」「気にしすぎ」「物事を悪く捉えすぎ」などたくさん言われてきました。
そういう自分を治したいと思っていたのですが、どうしていいか分からず性格だから仕方ないと考えたり頑張って治そうと色々行動したりもしていました。
ですが治すことができず仕事でも友人との会話でも気を遣いすぎてしまって、毎日がストレスで心身ともに苦しくなっていきました。
人と会うと聞きたくもない誰かの悪口を聞かされる。
職場で怒られている人を見ると自分のことのように辛くなって悲しくなっていました。
次第に休日でも友人と会ったり外に出掛けたりすることも減り、一人で家に過ごす時間が増えていきました。

一人の時間が楽で人と関わるのが面倒くさいと思っていました。
HSPは生まれ持った気質
HSPは病気ではなく、生まれ持った気質なので変えることはできません。
ですが捉え方や考え方は少しずつでも変えていくことができます。
私もよくありますがHSPの人は人と比べて落ち込みやすい傾向があります。
人から言われたことにクヨクヨ悩んでショックを受けたり、「あの人は上手くいってるのに私はこんなこともできないの?」と思いやすいのです。
ですがこの考え方だと、「自分で自分の縛り付けて苦しくさせているだけだ」思ったんです。
クヨクヨ考えてしまうのは仕方がないけれど、このように考えるようにしたら少し楽になりました。
「人は人、自分は自分。もともと生活環境や性格も違うんだから人と比べることはできない」と考えるように意識しました。
\好きな香りで心身をリラックス/
完璧な人なんていない
私はよく周囲から「完璧を目指しすぎ」「できなかった時の落ち込みがひどい」と言われていました。
自分でも分かっているのですが50点や80点でできたら十分だとは思えず、0か100で考えて少しでもできなかったら0点だと決めつけていました。
昔からこの考え方なので治したいと思ってもなかなか治らず、それに対しても落ち込むという悪循環になってました。
HSPのことを知った後は「もっと自己評価を上げたい」と思うようになり「昨日より〇〇ができたから今日は85点!」
「昨日のように〇〇はできなかったけど、今日ゆっくり休むことができたから95点!」と考え方を意識的に少しずつ変えていきました。
何かに挑戦してできなかった時は、やろうとした気持ちを褒めるようにしています。
元々の気質は変わらないかもしれませんが、思考をちょっと変えてみると少しだけ生きやすくなったなと感じました。

自分で自分を褒めてあげることは大切だね。
「すごい自分!」
「頑張った私!」
まとめ
最近TVや雑誌でHSPを取り上げる機会も増えてきており認知度が高まっています。
5人に1人と言われているHSP。
他人事だと思わず相手を思いやり気持ちに寄り添える人の輪が、これから先どんどん広がってくれると嬉しいですね(*^^*)
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