ギーって何?
どうやって作るの?
お家でも簡単に作れる
方法が知りたい!
ここからは、奇跡のオイルと呼ばれる「ギー」について紹介します。
無塩バターを使ったお家で簡単にできるギーの作り方も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
一度作っておけば、半年間日持ちがします。
❁記事の内容❁
- ギーって何?
- ギーの材料
- ギーの作り方
- 乳製品控えるように 言われた私ですが
- まとめ
ギーって何?
ギーは、バターオイルの一種で乳脂肪分です。
無塩バターを煮詰めて、カゼインや水分、乳糖を取り除いて残ったオイルをギーといいます。
純度が高く、バターよりもあっさりしていて食べやすいのが特徴です。
バターと同じようにお菓子作りや料理など、幅広く活用することができます。
質の良いエネルギー源と脂質を多く含んでおり、「奇跡のオイル」とも呼ばれています。
ギーの効果効能については、こちらの記事をご覧ください。
料理だけでなくインドでは、目の浄化に使われたりお肌に塗ってスキンケアとして使われたりもするよ。
ギーの材料
ギーは、家庭で簡単に作ることができます。 一度作ってしまえば長期保存可能なので便利ですよ。
材料はこちらです。
材料:小瓶2つ分
- 無塩バター 2箱(400g)
- 鍋
- キッチンペーパー (コーヒーフィルターでもOK)
- 濾し器 (コーヒードリッパーでもOK)
- 煮沸消毒した瓶
ギーの作り方
①鍋にバターを入れて、弱火でゆっくり火にかける
バターが焦げることがあるので、火にかける前にバターを鍋に入れる
②バターが溶けてきて、白い膜が浮いてくる
周りから泡がプクプク出てくるが、混ぜたり触らないようにする
火にかけて15分後
↓プクプク出ていた泡が少しずつ小さくなり、油のパチパチとした音も治まってくる
④泡が無くなってきたらスプーンを使って白い膜を避け、鍋底に焦げが付いているのが見えたら火を止める
オイルがとろっというより、サラサラになっていたらOK
⑤コンロから外し粗熱がとれるまで冷ます
粗熱がとれたらキッチンペーパーまたはコーヒーフィルターを濾し器にセットして、煮沸消毒した瓶にオイルを注いだら完成
(漉し器が我が家になかったので、ザルを活用しました)
バターの中に含まれる乳糖やカゼインが取り除かれ、透き通った高純度のオイルを取ることができました。
バターの香りがほんのりして、食べた感じもあっさりしています。 常温で約半年保存ができます。
乳製品控えるように 言われた私ですが
今行っているクリニックで担当医から「治療中はカゼインが含まれている乳製品は控えて下さい」と言われていました。
そこで何か代わりになるようなものはないか調べていたところ、このギーについて知りました。
ギーはカゼインや乳糖などの不純物が取り除かれているので、これなら食べられるんじゃないかと担当医に聞いてみました。
すると「ギーは取り過ぎなければ良いですよ」とOKを頂きました。
今ではお菓子作りや料理などに、少しずつ使っています。
何でもバランス良く摂ることが大切なのだと教わりました。
乳糖不耐症の方でも、このギーなら食べられるという方もいらっしゃいます。
まとめ
バターと比べると風味は少なくなってしまいますが、バターの香りも味もほのかにして後味スッキリなので満足感があります。
私のよく行くスーパーでは、ギーが販売されていなかったので手作りしました。
「時間がない」「作るの大変そう」と思われている方は、通販でも購入することができます。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか(*^^*)?
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