冷えのぼせって何?
冷えのぼせにはどこにカイロを
貼るといいの?
何で下半身を温めるといいの?
みなさんは「冷えのぼせ」について知っていますか?
冷えのぼせの状態をずっと放っておくと、全身にあらゆる不調や病気を招いてしまうことがあります。
私のかかりつけている鍼灸院で教わった、おすすめしたいカイロの貼る位置や注意点について紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
- 冷えのぼせって何?
- 太ももの付け根にカイロを貼ろう!
- 靴下やレッグウォーマーも活用しよう
- 注意点
- まとめ
冷えのぼせって何?
冷えのぼせとは簡単に説明すると、上半身が急に熱をおび下半身が冷えている状態のことをいいます。
主に筋肉量や食事の量が少ない人・運動不足の人に多いと言われれています。
私の行っている鍼灸院では、冷えのぼせを冷え性の末期だと言っていました。
この状態が長く続くと、息苦しさや不安感・動悸・めまい・頭痛といった辛い症状が起こる場合があるそうです。
冷えのぼせの悩みを解決するために、まずは下半身を温め上半身にある熱を下へおろしてあげる必要があります。
太ももの付け根に カイロを貼ろう!
よく冷え性には、肩や背中にカイロを貼った方が良いと言われていますよね。
確かにそこを温めるのも大切なことだと思います。
ですが鍼灸師さんに聞いてみると冷え性が慢性化した冷えのぼせの場合は、悪化してしまうことがあるそうです。
背中や頭近くを温めてしまうと上半身に血が行ってしまい、下半身の血の巡りが悪くなってしまうからだそうです。
私は鍼灸師さんに貼るカイロを「太ももの付け根に貼ってください」と言われました。
太ももの付け根には太い血管が通っています。
下半身を温めるためには筋肉量の多い太ももにカイロを貼った方が、全身に血流が巡りやすくなり体がポカポカ温かくなります。
靴下やレッグウォーマーも活用しよう!
カイロで下半身が温まってきたら、冷えないように保温をします。
私がいいなと思ったのは靴下とレッグウォーマーです。
特に靴下の場合は5本指ソックスで、くるぶしまであるタイプが良かったです。
足首を温めると足先まで血が流れてくれるので、冷たい足先が温かくなってきます。
また靴下だけでなくレッグウォーマーもあると便利です。
ふくらはぎを温めると足首と同様、下半身の血の巡りを良くしてくれるので温かくなります。
ふくらはぎは第2の心臓とも呼ばれ、血を全身に送るポンプの役割があります。
カイロ・靴下・レッグウォーマーを合わせて、体を芯から温めていきましょう。
注意点
靴下とレッグウォーマーを履く上で注意する点があります。
靴下はゴムの締め付けが強くない、緩めのものを履くことをおすすめします。
ゴムの締め付けが強いものは血行を悪くしてしまうので、冷えやむくみが起こりやすくなります。
なので締め付けの少ない緩めのタイプがおすすめです。
冷えのぼせにはカイロが おすすめのまとめ
今回は、冷えのぼせについて紹介してきました。
自分では冷えていないと思っていても、知らないうちに体は冷えているんですよね。
昔から冷えは万病の元とも言われています。
カイロや靴下などを利用して無理のない範囲で温活をしてみませんか(*^^*)?
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