【パニック発作】病気を発症してから2年ぶりに電車に乗りました

パニック障害
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ひつじ
ひつじ

パニック発作が怖くて

電車に乗れない

 

意識したことや持参して

良かったものを知りたい

 

体験談を聞きたい

現在私はパニック発作の治療のために、心理カウンセリング漢方療法を受けています。

私はまたいつ体調が悪くなるか分からないという不安から、約2年間電車に乗れずにいました。

先日中医の先生と会話していると「少しずつ克服していきましょうか」と言われ、約2年ぶりに電車に挑戦してみることを決めました。

家族と一緒に乗ってもらったのですが、2駅分を往復乗って帰ることができました。

ここからは電車に乗る上で意識したこと、持参してよかったものなどについて詳しく紹介していきます。

  • 電車に乗れるように                               なるまで                             駅まで行ってみる                                   ホームでは音楽を聴く                                相手と会話をして                               意識を体に向けない                           目的地に着いたら                                  必ず休憩をする                        
  • 持参して良かったもの
  • 「やってみようかな」と                             思った日にやる
  • 成功体験を積み重ねて                                いこう

電車に乗れるように                              なるまで

駅まで行ってみる

最初から電車に乗ろうとせずまず、駅に行ってみることから始めました。

大きな不安を抱えたままだと、今よりもさらに不安感や恐怖感が強くなってしまうと思ったからです。

まず駅に着いたら、その場の空気をあじうようにしました。

”その場に慣れる”というのが目的です。

またトイレ、窓口、チケット売り場がどこにあるのか、場所を確認しておくと良いです。

急に体調が悪くなっても場所を把握しておくと、すぐ助けを求めることができるので安心感を持つことができます。

駅には人の少ない時間帯を狙って行ってみて下さい。

人混みや音、声、匂いは、不安を増幅させ体調を悪化させる原因になることがあるからです。

私はこの「駅に行ってみる」という行動を約5回繰り返しました。

ホームでは音楽を聴く

駅まで行けるようになったら、次は信頼できる人と電車に乗ってみることにしました。

相手がいるといつでも頼れるという安心感があります。

ホームで電車を待っていると、急に心臓がドキドキして苦しくなってきました。

私は不安な気持ちから意識をそらせようと、イヤホンで音楽を聴くようにしました。

するとだんだん気持ちが落ち着いてきて、動悸がおさまっていきました。

この経験からホームで待っている時は、イヤホンで周りの音を遮って自分の好きな音楽を聴くのが良いということが分かりました。

また付き添いの方と会話をするのも、体調から意識をそらすことができるのでおすすめです。

相手と会話して意識を                                体に向けない

電車が来たら扉から近いところに座ると良いです。

すぐに出られるという安心感があるからです。

車内では外や周りを見ず一点に集中していた方が、不安感やめまいが起こりづらいなと感じました。

もし目的地に着く前に車内で発作が出そうになった時は、付添の方に背中をさすってもらいましょう。

私は到着するまでずっと手を握ってもらっていました。

そして「大丈夫だよ」と声をかけてもらい、気持ちを落ち着かせていました。

パニック発作が出るとそっちに意識が向いてしまい余計辛くなるので、自分でも「大丈夫だよ」と言い聞かせるようにしていました。

目的地に着いたら                                    必ず休憩をする

 

駅に着いたらまず休憩をしました。

すぐまた電車に乗ると疲れとストレスで、パニック発作を誘発してしまうと思ったからです。

ゆっくり休んでエネルギーをチャージします。

喫茶店に入ったり外のベンチに座って飲み物を飲むのもいいですね。

私は1時間ぐらい休みました。

もしここで帰りの電車に乗れないと思ってもOKです。

駅まで来れたこと電車に片道乗れたことに目を向けて、自分を褒めてあげます。

「できなかった=ダメ」だと決めつけないことが大切です。

タクシーで帰っても迎えに来てもらってもいいんです。

挑戦しようとする気持ちがあるだけですごいんです。

持参して良かったもの

①イヤホン

イヤホンは周りの騒音や人の声を遮ってくれるのでとても助かりました。

待ち時間や車内で音楽を聴いていると余計なことを考えることがなくなり、落ち着いて過ごすことができました。

②サングラス

サングラスは人の流れや強い光などで疲れてしまうのを防いでくれます。

私はHSPもあるのですが強い光や人混みの多いところへ行くと、めまいや吐き気が起こることがあるんです。

サングラスはそれらから守ってくれるのでとても助かりました。

③アロマ

アロマは家でティッシュにオイルを数滴垂らしてハンカチで挟み持っていきました。

駅や車内のムワッとした匂いや空気で気持ち悪くなることがあるので、息苦しくなりそうな時かいで癒やされていました。

香りは脳へダイレクトにアプローチをしてくれます。

私のおすすめは柑橘系のレモンやオレンジのアロマです。

スッキリとした爽やかな香りなので、気分も明るくしてくれリラックスすることもできます。

色んなアロマを試してみた結果、匂いの強くない柑橘系が一番良かったなと個人的に思っています。

「やってみようかな」と                               思った日にやる

私の経験上なんですが、体調が悪い時や気分が落ち込んでいる時に無理して挑戦するのはやめておいた方がいいです。

やって出来なかった時「やっぱりダメだった」と落ち込んでしまい、自信喪失することが多いからです。

自分が「今日はやれるかも!」という気持ちが出ている日にやってみた方が、良い結果に繋がることが多い気がします。

私自身一人で安心して乗れるようになるまで、どのくらいの時間がかかるか想像ができません。

ですが「家族と一緒に電車に乗れた」ということが、自分の自信に繋がっているなと感じています。

成功体験を積み重ねて                                 いこう

今回は、電車に乗る時に意識していることや持参して良かったものについて紹介しました。

不安や恐怖を抱えた状態で電車に乗ることは、とても勇気がいることだと思います。

時間が経てばたつほど、その不安は大きくなっていると思います。

まずは焦らず一つ一つゆっくり挑戦し、て成功体験を増やしていきましょう。

できたら「自分すごい!頑張った」と褒めてあげてください。

成功体験を積み重ねていけば自信がついてきます。

仮にできなかったとしても自分を責めず、挑戦しようとした気持ちを褒めてあげてください。

また経過についてはブログで紹介したいと思っていますので、ぜひ参考にしてみてください(*^^*)

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