
酸素が思うように入っていない感じがする
常に息苦しさを感じる
呼吸をする時肩が動いている
みなさんは日頃、何だか息苦しいなと感じることありませんか?
呼吸が浅くなると息苦しさだけでなく頭痛やめまい・不安感・動悸といった症状が起こりやすくなります。
ここからは情動呼吸と腹式呼吸のやり方について紹介します。
- 呼吸が浅いと指摘を受ける
- 腹式呼吸のやり方
- 呼吸が浅くなると
- 腹式呼吸を始めてみて
- まとめ
呼吸が浅いと指摘を受ける
私はかかりつけの病院で常に息苦しさがあることを相談しました。
その話を聞いた先生は「呼吸を思いっきりやってみて」と言いました。
言われた通りやった後「肩が動いている」「しっかり息が吸えてないよ。出来ていたら肩は動きません」と指摘を受けました。
私は先生に腹式呼吸のやり方について教わりました。
そして「常に腹式呼吸を意識してやりなさい」と課題を出されました。
感情と呼吸が連動する情動呼吸とは?
みなさんは、感情と呼吸が連動する『情動呼吸』という言葉を聞いたことはありますか?
この情動呼吸について簡単に説明します。
人は不安やストレスを感じると呼吸が浅く早くなり、息苦しさや動悸を感じやすくなります。
その息苦しさや動悸で不安感とストレスをさらに増幅させてしまうことがあるんです。
- 不安とストレス
↓ - 呼吸が浅くなり早くなる
↓ - 息苦しさと動悸が出て
苦しくなる
↓ 呼吸がうまくできず
不安感とストレスが増幅
↓ - さらに息苦しさと
動悸が悪化する
このように感情(不安・恐怖・ストレス)の動きによって呼吸に影響を及ぼすことを情動呼吸といいます。
この状態になると悪循環になり病気の有無関係なしに息苦しくなったり、動悸がしたりあらゆる不調が起こりやすくなります。
また呼吸が浅くなると自律神経も乱れやすくなってしまいます。
この自律神経の乱れも不安感やイライラに歯車をかけます。
ここで呼吸が浅くなっていないかチェックです!
みなさんは下記のような症状はありませんか?
- 常に息苦しさ、動悸がある
- めまい、頭痛がよく起こる
- すぐイライラし怒りっぽくなる
- 不安感があり落ち着かない
- 体が冷えている
- 寝ても疲れがとれない
- 眠れない、眠りが浅い
思い当たる方はもしかすると呼吸が浅く、息がしっかり吸えていないのかもしれません。
\自分をたくさん癒やしてほしい!/
腹式呼吸のやり方
ここからは誰でも簡単にすぐできる腹式呼吸のやり方について紹介します。
この腹式呼吸は、私が診てもらっている中医の先生に教わった方法です。
①背筋を伸ばす。
体の力を抜くために肩にグッと力を入れ、ストンと下に肩を下ろす。
②お腹に手を当てながら口から息を全部吐き出す。
③お腹いっぱいに空気を入れるつもりで鼻から息を吸う。
④口、鼻どちらからでもよいので息をゆっくり吐く。
この①~④を毎日気づいた時に行ってみてください。
理想は常時意識してやるのがよいそうですが、始めは腹式呼吸がちゃんとできているのか分からないかもしれません。
そういう時は『息を吸った時お腹が膨らみ、息を吐いた時お腹が凹んでいる』かをチェックしてみて下さい。
この時肩が上下に上がっている場合は、うまく腹式呼吸ができていないということになるので肩が動いていないか鏡を見ながらやるといいですよ。
立っても座ってもどちらで行ってもよく、大切なのは『背筋がちゃんと伸びていて呼吸をした時にお腹が動いているか』ということです。
腹式呼吸を始めてみて
意識して腹式呼吸をするようになって、呼吸が深くなり息が吸いやすくなりました。
息がしっかり吸えていると脳の方に酸素が行き渡っている感覚があり、頭がスッキリしていくのが分かります。
不安感が襲ってきそうだな何か嫌な感じがするなと思った時に、この呼吸法をやるようにしています。
始めは息を整えるのが難しかったのですが5~10分と続けていると気持ちも呼吸も楽になり、比較的早く症状が落ち着くようになりました。
感情と呼吸が連動する情動呼吸とはのまとめ
今回は、息苦しさを解消する腹式呼吸のやり方について紹介しました。
最初は慣れるまで難しいかもしれませんが、まずは意識して毎日続けてみて下さい。
呼吸法を練習していくとそれが習慣になり自然と身についていきます。
またアロマやお香などを焚きながら行うと緊張感がほぐれ心も安らぎますよ。
よかったら試してみてくださいね(*^^*)
\お家で体をメンテナンス!/
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