【パニック発作】日常生活でできなくなったこと~お家編~

パニック障害
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ひつじ
ひつじ

パニック発作が怖くて

できなくなったことある?

 

体験談を聞きたい!

パニック障害を発症すると今までできていたことが、急にできなくなってしまうことがあります。

私はパニック発作の恐怖から乗り物に乗ること・一人での外出ができなくなり、約2年間寝たきり生活をしていました。

ここからはパニック発作を経験した私が、日常生活でできなくなってしまったことについて紹介します。

  • パニック発作を経験し怖くてできなくなったこと                       揚げ物が作れない
    映画が観られない
    扉を閉めてお風呂に入れない                                             音が無いと一人で過ごせない                                      
  • まとめ

①揚げ物が作れなくなった

揚げ物ができなくなってしまった理由は「もし揚げている最中に発作が出て、動けなくなってしまったらどうしよう」という恐怖心があるからです。

「万が一の時はすぐ火を止めたらいいじゃん」と思われるかもしれませんが、発作が起きた時うずくまってしまうため怖くなってしまうんです。

なのでパニック発作が酷かった時期は、一切揚げ物を作らないようにしていました。

料理は発作が出てもすぐ休めるように、主に電子レンジを使って料理を作っていました。

②映画を見られなくなった  

パニック障害になって映画館が苦手になった方は多くいらっしゃると思うのですが、私は家であっても観ることができなくなってしまいました。

その理由は2つあります。

1つ目は映画1本を観終わる前に体調が悪くなるからです。

映画1本あたり約2~3時間あります。

お家で映画を見始めると30~1時間経ったくらいで急に息苦しさと頭痛が起こり不安感が一気に押し寄せてきます。

一度体調が悪くなると映画を観る元気もないので、すぐベッドに横になってしまいます。

2つ目は効果音やアクションなどを観たり聞いたりすると、パニック発作が出て苦しくなるからです。

一度アクション映画を観たことがあるのですが、急にショッキングなシーンが流れて動悸と息苦しさが起こり倒れてしまったことがあります。

それからは映画を観るにしても、何度も観て内容も分かっている作品を選んでいました。

③扉を閉めてお風呂に入れなくなった

パニック障害になるまでは扉を閉めてお風呂に入れていたのですが、今は扉を開けてでないと入れなくなってしまいました。

発症前は狭いところや暗いところに行っても平気だったのですが、病気になってからこういった空間が怖くなりました。

扉が閉まった瞬間に動悸と不安感・息苦しさが襲ってくるので、なるべく不安感を出さないように扉を開けてお風呂に入るようにしています。

同じような理由でトイレのドアも締めると緊張でソワソワしてしまいます。

閉所恐怖症も併発しているのかもしれません。

④音が無いと一人で過ごせない

もともと静かな環境が好きなんですが、無音の状態が長く続くと不安が押し寄せてきて体が震えだしてしまいます。

なので一人の時はラジオや音楽・動画を流して気を紛らわせるようにしています。

一日中何かしらの音を聴いているので疲れてしまうのですが、安心することができるので少しはしょうがないかなと割り切っています。

日常生活でできなくなったことについてのまとめ

このブログを更新している今は、映画を観たり一人で買い物にも行けるようになりました。

電車やタクシーなどの乗り物にも一人で乗れるようになっています。

一番大切だと思っていることは「無理をせず焦らず自分のペースで」です。

無理をしてパニック発作を何度もあじわうと、恐怖心がさらに膨らんでしまい挑戦することができなくなってしまうからです。

何事もゆっくり自分の歩幅で後退しながら進んでいきたいと思っています(*^^*)

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