どんな栄養を意識して
摂ったらいいの?
欠乏するとどうなるの?
現代人は仕事や家事などで時間がなく、思うように食事(栄養)が摂れていないことがあります。
ここからは健康維持のために摂ってもらいたい栄養素を4つ紹介します。
*記事の内容*
- 意識して摂ってほしい栄養素4選
*パントテン酸
*ビタミンB6
*葉酸 *マグネシウム - まとめ
現在副腎疲労を治療しています
現在私は副腎疲労の治療をしています。
栄養療法に出会う約9年前から原因不明の体調不良で悩んでいました。
病院を転々としていた時栄養療法に詳しい医師と出会い、血液検査の結果から「副腎疲労」だと診断されました。
今は糖質制限やグルテンフリーの生活をしています。
これからご紹介する栄養素は、私自身も積極的に摂るようにしている栄養素です。
意識して摂ってほしい栄養素4選
①パントテン酸
パントテン酸は、糖質やタンパク質・脂質の巡りをサポートすると言われています。
このパントテン酸が欠乏すると、皮膚炎や副腎障害・末梢神経障害等が起こることが知られています。
主にレバーや干し椎茸に含まれています。
食品名 | 成分量 (100g当たり) |
鶏レバー(生) | 10.10mg |
干し椎茸 | 7.93mg |
豚レバー(生) | 7.19mg |
たらこ(焼) | 3.68mg |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)
文部科学省作成
②ビタミンB6
ビタミンB6は、アミノ酸や脂質の代謝・神経伝達物質の生成に関わっています。
欠乏してしまうと食欲不振や皮膚炎などが起こると知られています。
主にレバーやマグロ・ドライバナナなどに含まれています。
食品名 | 成分量 (100g当たり) |
まぐろ(赤身) | 1.08mg |
ドライバナナ | 1.04mg |
牛レバー(生) | 0.89mg |
いりごま | 0.64mg |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)
文部科学省作成
③葉酸
貧血にならないために葉酸を摂られている方も多いのではないでしょうか?
葉酸はアミノ酸やタンパク質の代謝をサポートする補酵素です。
また新しい細胞を作るのに必要不可欠な栄養素だと言われています。
妊娠中に葉酸を摂るように言われるのは、細胞分裂が活発な胎児の発育に必要になるからです。
欠乏してしまうと貧血や舌炎が起こることが知られています。
葉酸は主に、レバーやブロッコリーに含まれています。
食品名 | 成分量 (100g当たり) |
鶏レバー(生) | 1,000μg |
牛レバー(生) | 1,300μg |
ブロッコリー(焼) | 450μg |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)
文部科学省作成
④マグネシウム
マグネシウムは、エネルギーを蓄積や消費するときに必要な栄養素です。
骨の健康維持やカリウムの濃度調整の役割も果たしています。
欠乏してしまうと不整脈や精神障害・吐き気といった症状を引き起こすと言われています。
マグネシウムは主に海藻類や干しエビ・きな粉に含まれています。
食品名 | 成分量 (100g当たり) |
乾燥わかめ | 1,100mg |
干しエビ | 520mg |
きな粉 | 260mg |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)
文部科学省作成
まとめ
今回は健康維持のために摂りたい栄養素を4つ紹介しました。
栄養をバランスよく摂ることは大切ですが毎日全部を摂るのは難しいですよね。
頑張りすぎるとストレスになってしまいます。
なので自分のできる範囲で無理なく続けていくことが大切です。
食べたものが体と心を作ります。
この機会に一度、食生活を見直してみてはいかがでしょうか(^^)?
\いつまでも元気で過ごしたい!/
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