日常ブログ 29歳、結婚6年目 不妊治療をはじめました。

日常ブログ 29歳、結婚6年目 不妊治療をはじめました。女性の悩み
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私たち夫婦は結婚して6年目になります。

そして夫婦ともに「不妊体質」です。

2年間の不妊治療で顕微授精を3回目までやりました。

流産も2回経験し、今は心身を労るために治療をお休みしています。

これまでのブログでは原因不明の体調不良とパニック障害・栄養療法についてつづってきましたが、今回からもう一つ私たち夫婦の課題になっている「不妊治療」についてお話していこうと思います。

 

お互いが不妊だと知ったのは、今から約2年前のこと。

持病による体調不良が少しずつ良くなり安定していたので、そろそろ子供を考えてもいいかもねと夫と話していました。

そこから妊活を始めたのですが、3ヶ月・半年経っても子供ができず「私の体、大丈夫かな?」と不安な気持ちが出てきました。

私はネットで不妊について調べました。

「不妊 どのくらいで子供できた?」

「不妊の定義は?」

するとそこには、避妊をしないで約1年経ってもできなかったら「不妊」ということが書かれていて「まだ半年じゃん!大丈夫」と私は安心していました。

その数ヶ月後、私は市から案内がきていた子宮頸がん検診を受けに婦人科に行きました。

検診は異常なしでしたが、先生にこう言われました。

「卵巣の中に卵胞がいくつもできています。もしかしたらうまく排卵できない多嚢胞性卵巣症候群かもしれません。不妊の原因の一つなんですよ」

「えっ、不妊?私が?」

不妊治療を2年やってきた今の私からすれば「不妊」は身近なことだというのは分かるのですが、当時の私は不妊と言われるなんて……と頭が真っ白になりました。

数日後、今度は不妊治療専門のクリニックへ夫と一緒に行き、二人で検査を受けました。

私は貧血・ホルモンの量などを調べるために採血をし、夫は精子の数や運動量を調べる検査をしました。

結果は夫婦ともに「不妊体質」という診断でした。

私はフェリチンの値が9。

貧血も貧血!!何なら日常生活でも支障をきたすレベルの数値。

女性ホルモンと男性ホルモンを比べると、男性ホルモンの方が多く排卵しずらい。

不妊の原因で多い「多嚢胞性卵巣症候群」

夫は精子無力症。

数も少ないけれど運動量も悪く、卵子のところまで泳ぐ元気がない。

数値をみるに顕微授精じゃないとまず妊娠は難しい。

あれよあれよと出てくる、不妊の原因。

ただ一番驚いたのは、夫にも不妊の原因があったこと。

男性にも不妊の原因があるのかと、私はその時初めて知りました。

先生はこの結果をみて「フェリチンがこんなに低かったら子供できるわけないよ!まずは貧血を治さないと。旦那さんは薬を飲んで様子見かな」と言われました。

その日から私は鉄剤と漢方薬、夫は精子の活動を良くする薬を飲み始めました。

そしてここから私たち夫婦の長い、長い不妊治療がスタートしました。

 

 

次の記事では不妊治療で最初に取り組んだ「タイミング療法」について、お話したいと思います。

先生から夫婦ともに不妊体質だと言われたときは、本当に頭が真っ白いになって自然妊娠は難しいんだとショックで毎日泣いていました。

不妊の原因は女性50:男性50だと言われていて、半分半分なんだそうです。

家族からは「まだ子供つくらないの?何で子供いないの?早く子供見せてよ」と、悪気はないんだと思いますがまぁ~~~色々と言われました。

今も言われています💦

周りの友達も一人目、二人目と子供を授かって子育てしていて、私より遅く結婚した友達ももう3人子供がいたりして。

なんとも言えない気持ちになります。

喜びたいけど喜べない。

素直に喜べない自分に対してもモヤモヤしたり。

今もその感情はありますが、不妊治療を経験した今は少し考え方も変わりました。

長くなってしまいましたが、次も読んでもらえると嬉しいです(*^^*)

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